TOP > 旅行とおでかけ > ノマド親子の海外ステイvol.10 さよならヘルシンキ

旅行とおでかけ

ノマド親子の海外ステイvol.10 さよならヘルシンキ

7泊8日でヘルシンキ・エストニアに滞在しましたが、そろそろヘルシンキとはお別れ。
短い滞在でしたが、「お母さんにやさしい国ランキング2014(セーブ・ザ・チルドレン)」で第1位に輝いたフィンランドについて、気が付いたことを記しておこうと思います。

・街がやさしい
街全体がやさしい雰囲気に包まれています。道を歩く人も、トラムの運転手さんも、お店の人もみんな、特別に笑ったりするわけではないのですが、みんなで丁寧に暮らしている感じ。大声で携帯で話す人や、険しい顔をして足早に歩く人がとても少ない印象です。人がギスギスしていないというか。外からやってきて言葉もよくわからない私たちもリラックスして過ごせました。

子どもが道でうろちょろしていても、いやな顔をされることがないばかりか、「転ばないようにね!」と笑顔で声をかけてくれる人もいます。

驚いたのは、車の運転。
ヘルシンキはとても信号が少なく、道を渡るのがちょっと怖いな~と思っていたのですが、横断歩道に人が立つと、かなりの確率で車が止まってくれるのです。


たとえ、ちょっといかついお顔のおじさんでも(失礼!)、ほぼ100%止まってくれます。これにはびっくり。国全体がこんな感じなのでしょうか。すごい!

空港のセキュリティチェックにも「KIDS GATE」というのがありまして、並ばずにチェックを受けさせてくれました。空港って緊張しますし疲れるので、これはとてもありがたかったです。(ちなみに、3歳の次男が「キンコン♪」と鳴ってしまい、ボディチェックを受けていました。チェックしていたお兄さんも笑っちゃっていましたが笑)


・抱っこひものママがいない!
街には小さな子どもや赤ちゃんがたくさん。ママやパパもたくさんいらっしゃるのですが、抱っこひもで移動している人はごくまれです。
基本的には、みなさんベビーカーで移動しています。道が石畳なのでベビーカーは押しにくい気もしますが、颯爽とベビーカーを押して歩く姿は、かっこよかったです。



・しっかり着込む
冬の寒さが厳しい国なので当たり前といえば当たり前ですが、老若男女、みなさんしっかり厚着をしていました。厚手のコート(おもにダウンコート)と足元はブーツ。首にしっかり巻物をして頭にも帽子をかぶっています。手袋も必須。
子どもも同様で、未就学児の子はたいてい、スキーウェアのような上下のつなぎを着ていました。とてもカラフルでかわいいウェアを着ています。みんなもこもこで本当にかわいい。


寒いといっても、私たちがいた8日間で驚くほど寒かったのは2日間。それ以外は、私の移住先の長野県とあまり変わらない気温です。日本では冬でも半ズボンの子どもを見かけたりしますが、子どもだから薄着、というのはヘルシンキではないようです。

・物価は高い、でも価値ある買い物ができる
出発前に「北欧は物価が高いよ~」といわれておりまして、おまけに円安なのでかなり覚悟をして行きました。結果、たしかにフィンランドの物価は高かったです。ちょっと油断をするとランチで家族4人がサンドイッチ&コーヒー程度でも5000円近くになってしまうことも!
とはいえ、スーパーマーケットで食材を買って、自炊をすれば日本とそれほど変わらず生活できます。
スーパーの食材も、多少日本より高いですが、ひとつひとつのサイズが大きめなので(たとえばお魚の切り身とか)、グラムあたりはそうでもありません。


なにより、食材がどれも本当においしくてびっくりします。普通のスーパーの食材が本当においしい!(エストニアのタリンではそうでもなかったので、おそらくヘルシンキ特有のおいしさかと)。裏の表示を見ると余分なものが含まれていないことがわかります(※フィンランドの表記ルールがわからないので定かではないですが…)。
おいしいものを食べられる分だけ買って、丁寧に調理していただく。なんだか幸せな食事です。



短い滞在でしたが、また来たくなる。できれば暮らしてみたくなるような街でした。


次の記事→→
・vol11 ローマに到着

記事リスト
・vol1 出発
・vol2 ヘルシンキに到着
・vol3 ヘルシンキ散策
・vol4 市場へ
・vol5 海を渡ってエストニア
・vol6 絵本みたいなタリン
・vol7 GoProレポート
・vol8 タリンいろいろ
・vol9 流氷!
・vol10 さよならヘルシンキ
・vol11 ローマに到着
・vol12 美しきバチカン市国
・vol13 トスカーナへ
・vol14 トスカーナは楽園
・vol15 5都市目・ヴェネツィア
・vol16 ノマドワークの装備
・vol17 英語について
・vol18 ヴェネツィアが美しいので
・vol19 旅の男児ファッション
・vol20 ブラーノ島は色!
・vol21 バルセロナに到着
・vol22 バルセロナはお天気
・vol23 ボートに宿泊!
・vol24 帰国
公開日:2015年02月12日

Navigator 高沖清乃

Ca-sun編集長。2男児の母。3年間で国内25ヶ所・5ヶ国の子連れ旅行を経験。webメディアで子連れ旅行連載多数。

←旅行とおでかけ のトップへ

そのほかの記事