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運動会・学芸会にも!動いている瞬間を、ブレずに撮る方法

ハイハイしているところや手を叩いて笑っているところなど、赤ちゃんが動き始めるとその瞬間を写真におさめたくなりますね。子どもが成長したら、運動会のダンスやかけっこも上手に撮りたい!
園や学校での子どもの写真をインターネットで購入できるサービス「スナップスナップ」のフォトグラファー、宮下敬一郎さんに教わる「ママのための一眼レフ入門講座」。今回は、動きのある写真を上手に撮る方法を教えていただきました!

第6回 動きのある被写体を上手に写すには


■ブレの原因は大きく2つ!


動きのある被写体を撮るとブレてしまって上手に撮れない・・・と言うママも多いと思います。

ブレの原因は大きく分けて2つあって、ひとつはカメラそのものが動いてしまってブレる「手ブレ」です。

今では多くのカメラやレンズに手ブレ補正が付いていますので、以前よりは手ブレしにくくなってきてはいますが、それでも限界があります。

もう一つの原因は「被写体ブレ」。
これはシャッターが開いている間に被写体が動いてしまうことで起こるブレです。

どちらもお部屋の中や、夕方から夜にかけての屋外で起きてしまいます。
原因は光が足りないことです。
それでは、どうすれば手ブレや被写体ブレを防げるのでしょうか?

■ISO感度を変えてみよう


まず大切なのは足りない光をよりたくさん集めること・・・カメラの「ISO感度」という設定をすこしいじるだけでOKです。

通常、ISO感度は100~400程度になっていることが多いのですが、これを800、1600、3200、6400と数字の大きい方へと動かしていきます。


【ISO感度が低くて暗くなってしまった写真】


【ISO感度を高くして明るくなった写真】

ほとんどのカメラでは背面の液晶画面を見ながら設定します。
お手持ちのカメラの取扱説明書に書かれていますので、設定方法をチェックしてみましょう。簡単に出来ますので怖がらずにチャレンジ!!

ISO感度の数字を大きくしていくと、どうしても写した写真にはザラザラとしたノイズが発生してきます。
それでも、ブレてしまって失敗するよりははるかにマシ。
特にL版程度のプリントやWebでの使用なら少しくらいのノイズは全くと言っていいほど気になりません。

また、新しいカメラほどノイズも少なくなる傾向にありますので、暗い場所での撮影が多い方は新しい機材の導入も視野に入れるといいかもしれません。

ハイハイや歩き始めの赤ちゃんの動きならISO感度を大きい数字に設定する事と、ストロボ(フラッシュ)の併用でかなりブレずに撮れるはず。

もちろん、使っているカメラもレンズも、そして腕も(笑)違いますので、全く同じように撮るのは難しいかもしれませんが、上記の設定で撮れば少しでも近付けるかもしれませんね。

■たくさん連写して、1枚選ぶのもおすすめ


もう一つ、動きのある被写体を撮るときに失敗を防ぐ方法があります。
それは何かと言うと「連写」です。

シャッターを押している間、カシャカシャと何枚も撮れる設定なのですが、今の一眼レフデジタルカメラだと1秒間に5枚、6枚と撮れるものも増えています。

赤ちゃんのハイハイやつかまり立ち程度の動きであれば、1秒間に5枚くらい撮れれば充分です。

「ここだ!!」と思うところでシャッターを押しっぱなしにすれば何枚も撮れますので、後からパソコンなどでゆっくりと「うまく撮れたカット」を見つけてみましょう。

幼稚園や保育園、小学校などでの運動会でも使えるテクニックですので、覚えておくといいでしょう。

■Aモード(絞り優先オート)でF値を小さくする方法も


同時に、第5回の連載でお伝えした「Aモード(絞り優先オート)」を使って、絞り(F値)の数字を小さい方へ設定することで暗い場所でもカメラにより多くの光を届かせることが出来ますので、これも手ブレ・被写体ブレを減らす事になります。
せっかく覚えた設定ですから、今回もぜひ使ってみましょう。


【被写体が動いているところを撮って、ブレてしまった写真】


【Aモードで撮った写真 ジャンプの瞬間をブレずに撮れました】


以上でお伝えしたことを改めて整理してみましょう。

・まずISO感度を上げる(大きい数字に設定する)。
・次に連写の設定にして、一度のシャッターチャンスに何枚も撮るようにする。
・さらにカメラをAモード(絞り優先オート)にして、絞り(F値)を小さい数字に設定する。

この3つで、今までと較べたらきっとたくさんの成功カットが撮れると思います。

■明るい場所では「スポーツモード」


また、暗い場面では無く、明るい場所で動きのあるものを撮る方法もあります。

例えば運動会でがんばっている場面、遊園地のアトラクションに乗っているところ、自転車に乗れるようになった瞬間、すべり台を降りてくるところ・・・お子さんの写真を撮るときにはたくさん出てくる場面ですね。

このようなときにはカメラの設定で「スポーツモード」にしてみましょう。
このモードはシャッタースピードを早く保つようにしてあったり、動いている被写体を追いかけてピントを合わせ続けてくれたりします。(上位機種にはスポーツモードが付いていない場合もあります)。

さて、前回に続いて今回も今まであまりいじったことの無いカメラの設定を変えて撮ってみましたが、いかがだったでしょうか。
せっかくの一眼デジタルカメラ、フルオートのままでもそこそこキレイに撮れますが、難しい場面で設定をいろいろいじって撮ってこそ、カメラの持っている力をよりたくさん引き出している事になります。

取扱説明書を読むのもなかなか面倒かもしれませんが、一度しか無いお子さんの素晴らしい瞬間をキレイに残してあげるためにもいつも手元に置いて、サッと開いて見られるようにしましょう!!
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親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト



周囲に会話が生まれる、子ども一人一人が主人公になれる“いい写真”を追求するスクールフォトサイトの「スナップスナップ」が親子や家族、園や学校の先生とのコミュニケーションを促進し、絆をはぐくむお手伝いをします。

公開日:2017年02月04日

Navigator フォトグラファー 宮下敬一郎

園や学校での子どもの写真をインターネットで購入できるサービス「スナップスナップ」のフォトグラファーとして1500を超える園や学校での撮影実績を持つ。

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