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赤ちゃんのきらめく瞳を撮ろう

園や学校での子どもの写真をインターネットで購入できるサービス「スナップスナップ」のフォトグラファーとしてたくさんの子どもたちを撮影してきた宮下敬一郎さんに、一眼レフで赤ちゃんや子どもを撮影するコツやヒントを教えていただく連載がスタートします。

★幼稚園での撮影のようす

今すぐトライできそうなコツからカメラの選び方、シーンに合わせた設定やレンズの種類のこと、一眼レフだからこそ撮れる写真の楽しみ方も教えていただく予定です。どうぞお楽しみに!

第1回 きらめく瞳を撮ってみよう


赤ちゃんや子どもの写真を撮るときにまず意識してみてほしいこと、それが「瞳にピントを合わせること」です。
たとえば誰かと向き合って話をするときに、相手が目を見て話してくれないとちょっと気持ちがモヤモヤしませんか?それと同じで、人物の目にピントの合っていない写真は何だか見ていてすっきりしないものです。
逆に目にピントがしっかり合って、瞳にきらっと光が入ると生き生きとした写真になります。


★こちらはピントズレしているショット


★こちらがピントが合っているショット

ピントを確認!そのひと手間を意識して


カメラを構えてシャッターを軽く押すと、オートフォーカスでピントの合うポイントが表示されます。そのポイントを目に合わせてみましょう。今は「顔認証機能」といって、自動的に顔にピントを合わせてくれるカメラも多いので、慣れるまではざっくりと顔にピントを合わせるだけでも大丈夫です。

シャッターを押す前に、ピントを合わせる。
それだけ?と思うかもしれませんね。

でもいざ写真を撮るときになると、毎回しっかりピントを合わせる、それだけのことがなかなか難しいはずです。動き回る赤ちゃんや子どもを撮ろうと思ったら、なおさらです。
プロとアマチュアの違いは写真学校で学んだ難しい知識や技術よりも、むしろシャッターを押すたびに構図を決めて、ピントを合わせる。それを毎回しっかりできるかどうかが大切だと考えているくらいです。

瞳がきらり、キャッチライトのコツ



瞳にきらっとした光が入るように撮ることを「キャッチライト」といいます。

コツはカメラマンの後ろ、被写体の正面に光があること。
例えばママが明るい窓際に立って撮るのもひとつの方法です。でも、光が正面にあるというのはまぶしいんですよね。
そんなときには少し光をやわらげてあげて、たとえばベビーベッドを窓際に置いたとしたら、レースのカーテンで光をやわらかくして撮るといいかもしれません。

写真を撮るママやパパが白い服を着る方法もおすすめです。
赤ちゃんとの距離によっては赤ちゃんの瞳に写り込んで、キャッチライトを入れることができるはずです。
これはプロも使う方法で、僕もモデル撮影の時は上は白い服を着るようにしています。そうすると近い距離での撮影では、自分(の白い服)がモデルさんの瞳に写り込んで、キャッチライトを入れることができるんですよ。


これから一眼レフを選ぶなら


もしこれから一眼レフカメラの購入を検討するなら、特にお子さんが3歳くらいまでの小さなうちは、ミラーレスタイプをおすすめします。赤ちゃんと外出するときって、ものすごく荷物が多くなりますよね。ミラーレスは小さくて軽いので、気軽に持ち運べるのが魅力です。
僕もプライベートではオリンパスのミラーレスを愛用しています。オリンパスをはじめとする多くのミラーレスには顔認証システムより1歩進んだ「瞳認証」がついていて、カメラを向けると自動で人物の目にピントを合わせてくれるんですよ。

ただ、ミラーレスは動くものを撮るのは苦手です。「動体追尾」と言うのですが、動いている物にピントを合わせる機能は一般的な一眼レフカメラのほうがぐんと優れています。ですからミラーレス一眼カメラでレンズ交換や様々な設定の出来る楽しさや使い方のコツをつかんで、お子さんの動きが活発になる3歳の運動会ぐらいを目安に、普通の一眼レフカメラにステップアップするのもいいかもしれませんね。
カメラ選びについては、この連載でもまたお話ししていきたいと思っています。

次回は写真を撮るときにちょっと意識したいカメラの向け方、「アングル」のお話です。お楽しみに!

親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト



周囲に会話が生まれる、子ども一人一人が主人公になれる“いい写真”を追求するスクールフォトサイトの「スナップスナップ」が親子や家族、園や学校の先生とのコミュニケーションを促進し、絆をはぐくむお手伝いをします。

公開日:2017年02月04日

Navigator フォトグラファー 宮下敬一郎

園や学校での子どもの写真をインターネットで購入できるサービス「スナップスナップ」のフォトグラファーとして1500を超える園や学校での撮影実績を持つ。

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