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【日常を撮る4】旅先での子ども写真

本日のヴェネツィアは雨、ということで、こちらの「こととりっぷ」コーナーにいただいているリクエストについて書いております。

旅先で上手に「子ども写真」を撮る方法について質問をいただきました。私は写真のプロではないので、カメラの操作方法などはまったく素人でして、自信をもってお答えできないのですが、編集者として撮影ディレクションは長年やっているため、いい感じの写真になる撮影全体のコツなら少しだけ思い当たることが書けそうです。

カメラを出しやすくしておく


子どもに限らず旅先での”いい瞬間”は、ワンチャンス。私は旅先では、なるべくカメラをさくっと取り出せる場所に入れています。国内なら首にかけておくことも。カメラがさくっと取り出せるだけでも、写真を撮るという面倒くささは軽減できるはず。そして、ちょこちょこ撮れば”いいショット”も必ず撮れます。カメラが出せないときはスマートフォンでも構わないと思います。とりあえずちょこちょこ出して撮る。そのためには取り出しやすくしておく、これだけです。(落としたり盗まれないようご注意ください)


↑これは昨日のひとこま。チーズがびろーん、に間に合いました(笑)

カードがいっぱいになると撮ることが面倒になってくるので、SDカードなどは大容量(もしくは数枚)持っておくとよいと思います。不要な写真の整理はできればカメラのモニターで選ぶのではなく、パソコンの画面で見ながら取捨選択したほうがよさそう。ピントがあっているかどうか、背景に余分なものが映っていないかどうかは、パソコンの画面のほうがよくわかります。


↑今回のヨーロッパの旅でも、カメラは一番取り出しやすいこの場所。


↑ただし盗難予防のために、バッグの輪にカメラのひもを通しています。

背景をたくさん入れる


子どもの写真は、ついつい子どもに寄ってしまうのですが、背景をどーんと大きく入れると旅感たっぷりに。その際、子どもの位置を真ん中だけではなく、左右に寄せるとまたかわいい写真になったりします。子どもを動かすのではなく、自分が動いたほうがうまくいくことが多いです。





↑旅先ならではのロケーションをいかしちゃいましょう

子どもに指図しない


子どもは指示どおりに動かないですよね。思い通りにしようとすると、カメラが嫌いになってしまったり意識しすぎてしまうので、「さあ撮るぞ!」と構えるのではなく、あまりカメラを意識させずにちょこちょこシャッターをおす、くらいの気持ちでOKです。
たとえば下記は「真実の口」での撮影。こちらを向いて「ハイチーズ!」とやっても、おそらくなかなかうまくいきません(とくに我が家のやんちゃな2男児は、すぐ動く!ふざける!)。おまけに行列のプレッシャーがあるので、あまり何枚も撮りなおせません。なので、「口」に向かうあたりからちょこちょこシャッターを押しています。後から見返すと、直前にごちゃごちゃしている姿もまたいいものです。








どうしても真顔になったり変顔をしてしまうときは、カメラを構えながら子どもたちに話しかけています。これはプロの撮影の現場でもよく見かける方法で、相手が自然とリラックスする効果があるようです。我が家の子どもたちが一番のってくるのは、「かっこいい顔して、はい次は変な顔、じゃ次はにっこり、そして最後にもっとにっこり~!」と、変顔含め、いろんな顔をオーダーすると、そのなかで極上にっこりも見せてくれます。

おもしろいお顔!


おさるさん~


ニコっ


ポーーーーズッ!!


躊躇せず、次々言うのがコツです。笑


後ろ姿もぜひ


後ろ姿を撮影しておくと、あとから見たときに子どもの成長を感じること間違いなし。ぜひ!

(これはカメラマンさんが撮影してくださった写真です。なるほどーと思いました)

ぐぐーっと下にしゃがむ


つい立ったまま撮影しがちですが、ちょっとしゃがんでみると違った表情が見えてきます。手だけ下にさげて勘を頼りに下から見上げる形でシャッターを切ってみてもおもしろいです。(失敗もしますが!)


↑これは立って撮影したもの


↑ぐぐーーっとこちらがしゃがむと子どもの高さに。

縦横いろいろ撮る


カメラでもスマートフォンでも、ついいつも同じ方向に撮りがちですが、縦横混ぜて撮るだけでも見え方がいろいろに。フォトブックを作るときなどは縦も横もあるほうが見栄えが良いです。




↑同じ場所ですが、縦と横では違う感じに。

身近にあるものを一緒に撮っておく


正直言って、風景写真は後から見てもあまり楽しくないのですが(観光地であれば、プロのかたの写真のほうが上手ですし、ネットでたくさん見ることができます)、食べたものやはいていた靴、そこで遊んだおもちゃなどをさくっと撮っておくとよい思い出になります。(フォトブックの素材にもよいですね)


↑たとえば捕まえた生き物とか


↑海外ならスーパーで買った物も!


↑その場での出来事。ぶれていてもなんでも、こうした記憶は宝物に。


食事や食べ物写真のコツ


食べ物を撮っておくのも後から良い思い出になります。とはいえ食事の邪魔になってはいけないので、ささっとが一番。決めようとすると時間がかかるので、食事の写真は思い切って「寄る(食事に近づく)」ダメなときは、「真上から撮ってみる」の2つを私はやっています。この2つをさくっと撮ってダメなときはあきらめます。だって冷めてしまうし、腹ペコな子どもたちが待っていてはくれないから!




↑食べ物の質感や温度感は、思い切ってぐんと近寄るとうまく写ります。


↑真上から撮るとバシッと決まるものもあります(なぜかはわかりませんが)

また、自分のお料理や飲み物にフォーカスし、その背景に子どもを写すアングルが私は好きです!




できればよけておくとよいもの


電線や看板は撮っているときは気が付きにくいのですが、写真で見ると「あちゃー」ということになりがち。1~2歩動くだけで外せることも多いので、ちょっとだけ気遣うとよいかもしれません。

こちらはあくまで、私流です。「baby写真の撮り方講座」ではプロの技をご紹介中です。こちらもぜひご覧ください>
公開日:2017年02月04日

Navigator 高沖清乃

Ca-sun編集長。2男児の母。3年間で国内25ヶ所・5ヶ国の子連れ旅行を経験。webメディアで子連れ旅行連載多数。

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