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お母さんのこと

もしかして2人目不妊?

赤ちゃんとの忙しい毎日の中で、ついつい後回しになりがちなのが自分のこと。
でも、ママの悩みや不調はふしぎと、家族みんなに伝わるものですよね。

2人目不妊、セックスレス、もしかして更年期!?など、相談しにくいママの悩みについて、妊娠周辺期の女性の心と体を研究する「天使のたまご健康医学研究所」所長、竹内 正人先生にアドバイスいただきました。

もうひとり欲しいけれど、なかなかできない



2人目が欲しいけれどなかなかできない・・・と思う時に、まず考えてみて欲しいのがママの年齢、そしてパパとのセックスの回数についてです。

1人目をスムーズに授かったカップルの場合、2人目も望めばすぐにできるだろうと思いがちです。実際、女性の身体は妊娠・出産を経験することで生殖能力がより機能するようになるもの。
でも忘れてはならないのが今、日本では初めての赤ちゃんを産む年齢が平均30歳を超えているということ。つまり、1人目を無事に妊娠・出産、夢中で子育てしてほっと一息、そろそろ2人目を・・・と思うその数年のうちに、卵子の質が低下して妊娠しにくくなってしまう可能性があるのが現実です。

パパと気持ちを伝えあって



このまま自然にまかせて授からなければあきらめるのか、それとも不妊治療を受けても授かりたいと思うのか、赤ちゃんが欲しいと思う自分の気持ちとよく向き合ってみてください。そして、パパと気持ちをすり合わせることが大切です。
30代半ばであれば、生理が順調でパパとのセックスも定期的にあるなら、半年くらい赤ちゃんを待ってからでもいいと思います。もしママの年齢が30代後半~なら、できるだけ早いほうがいいでしょう。「赤ちゃんを授かるために病院に行くかどうか」パパと気持ちを伝え合ってみてください。

昔であれば、自然にまかせて赤ちゃんができなければあきらめる、それも当り前のことでした。でも、今は生殖医療が進歩した分、あきらめるという選択が難しくなったと感じています。不妊治療にかかる代金は病院によっても異なりますが、人工授精なら約3万円~、体外受精なら約30~50万円。治療が進むにつれて経済的な負担が大きくなります。身体の負担も違います。
もし不妊治療をうけるとしたら、どこまで?ということも話し合っておきたいことですね。

次回は、パパとのセックスの回数について考えてみましょう。

妊娠を考える女性のための不妊専門治療院天使のたまご



不妊治療をすべきか悩んでいるという方、治療に行きづまっている・疲れを感じているという方も。
妊娠を考える女性へ丁寧な健康コンサルティングと鍼灸などの東洋医学を用いた治療で妊娠しやすい体・心作りをサポートします。



公開日:2017年02月05日

Navigator 【取材・監修】竹内 正人先生

地域、国、そして医療の枠を越えてさまざまな取り組みを展開する行動派産科医。妊娠を考える女性のための不妊専門治療院天使のたまごでは、妊娠周辺期の女性の健康な体と心作りをサポートするコンサルティングも行う。妊娠、出産などに関する著書多数。

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