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みんな大好き、はだか

みんな大好き、はだか



すっぽんぽんだの、おっぱいだの、そういうので大喜びするお子さん、いらっしゃいますよね…お子さんだけじゃないか。
子どもも大人も大好きな、「はだか」が、今回のテーマ。

■やたら脱ぎたがるのはどうして?
これは心理学の見地からも言われていますが、ずばり「はだかでいる方が気持ちがいいから」です。子どもなら尚更、社会的な自分の立場だの、容姿ヒエラルキーにも晒されていないわけですから、裸でいても恥ずかしくない。そして、服の脱ぎ着は、ひとつのスキルでもありますよね。これを自慢したい。脱ぐと、周囲のひとが反応する。面白い。だったら「脱いじゃえ」ということになるわけです。

なので、恥ずかしいという気持ちが芽生えたり、社会的な立場ができたり、他人と比べることをおぼえたり。その頃には「はだかは気持ちがいい」という理由で脱ぐこともなくなる(はず)ですので、ご心配なく! 過剰に反応して、露出狂の芽を育てたり、叱って、からだにコンプレックスを与えたりすることのないよう、淡々と対応していればOKです。


■なぜ、うんこちんちんネタが大好きなの?
これも心理学では重要なテーマとして研究されています。代表的なのがフロイト。ももさん的には、なんでも性的なものに帰結したがる、ちょいズレ研究者という印象はありますが、笑。

彼によると、
・用を足す快感
・ある意味、自分の故郷

トイレトレーニングという苦節のなかで、自力で上手に用を足せると、お子さんは褒められますよね。そこで、うんちやちんちんへの関心もぐぐっと高まるわけです。ノリツッコミしていくのもありですが、笑いのスキルが足りないご両親であれば「はいはい、そうですね」と淡々と流してOKでしょう。

■異性のからだに興味をもつ
興味の度合いや、その要因は細分化すればキリが無いですが、幼少期の場合は、安心感、思春期の場合は、性欲ですね。それがところ構わず発動されることが問題であって、異性のからだに興味をもつことはなんら異常なことでも、恥ずべきことでもありません。一緒に「おっぱいがいっぱい」でも歌う余裕を見せていいのではないでしょうか。


一緒にコンテンツをつくっている編集さんからは、「ちんちんぽんぽん」のオススメをいただきました、笑。



結局、社会というステージに立っている親の目線からすると「うちの子、異常なのかしら?」ということなのでしょうが、お子さんも徐々に社会のステージに立つ回数も増え、色んな衣装を纏うことになります。家族以外の人間関係ができていくなかで、はだかへの興味や表現は、矯正されたり、発展したり、深化したりしますし、親が負いきれる問題でなかったりします。

からだや好奇心自体を否定することのないよう、大らかに見守っていきましょう。
公開日:2015年01月16日

Navigator 中村桃子

絵本や児童書の編集者、webプロデューサーを経て、現在、フリーランスプロデューサー。

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